資格取得

日商簿記2級は取得の価値あり!できれば早めの取得を。

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概要

取得日:2011年2月27
学習期間:3か月(1日2~3時間)
使用教材:柴山政行さん(会計士)のDVD講座(2万くらいだった)
取得価値:★★★★☆

試験について

試験日:年3回(6・11・2)
合格点:70%以上の正答
合格率:大体25%前後らしい
一言 :働く人全てが持つ価値があると思います。

受験の動機

大学卒業の年(2010年)、私は公務員志望でしたが、結果は不合格。公務員試験の勉強のため、就活はしていませんでした。公務員試験は1次試験は合格していただけに、就活しようにも、もう秋でした。しかも、地方の中小企業をいくつか面接したけど、ダメ。当時の自分は異様なほど安定志向で、働くうえで何よりも安定を重視していました(自分が何をしたいか、どうやったら他人に貢献できるかをまともに考えていない)。今思えば、浅はか過ぎて、採用する側にも見透かされていたように思います。

さて、そんな私でしたから、大学は卒業したものの就職はできずアルバイトでしのぎながらもう一度公務員試験を受験しました。結果は、ダメ。さすがに焦りました。
でも、安定志向の呪縛からは抜けきれていません。次に私は、手に職を付けたいと思いました。残念なことに、何がしたいとか自分に向いてそうとか一切考えていません。
ただ、何となくその時は、行政書士や税理士といった、士業に憧れました。

前置きが長くなりましたが、そこで私は手に職を付けるため会計事務所で働くことを考えました。ハローワークに行って求人票を見るとたくさんの求人が・・・。ただ、応募条件を見ると、日商簿記2級以上というのが、大半でした。
その結果、日商簿記2級の取得を目指すことになりました。これが受験の動機です。この時の自分の年齢は23歳。

勉強方法

確か送られてきた教材は、DVDと教科書とドリル。そして、講師は早口だけど分かりやすい。これは、素直に頭に入ってくる、そう思いました。その講師が、簿記はとにかく書いて覚えるんだ。仕訳が大事なんだと言ってました、確か。だから、自分は、仕訳を繰り返し書きました。工業簿記も体で覚えた感じです。簿記2級までは1つ1つの事柄は難しいことではないので、説明を理解したら、後は忘れてしまうリスクを減らすためひたすらドリルでした。すると、解くパターンが身に付きます。そしてこれが、柴山先生の方針。

結果

運良く一発合格。点数は覚えてないけど、70点台だったような・・・。

取得後

無事合格し、次のステップは就職すること。
 求人はある。ボーナスや手当、退職金制度に目が移ります(本当に馬鹿野郎!と言いたい)。
 私は、鹿児島ですが、恐らくどの地域も求人は年中あると思います。
 待遇面ではどこも月給15万前後(手取だと12~3万)でしょうか。それに、ボーナスが2.0~4.0。あと、税理士資格の手当が用意されている所も多かった。1科目1万円で最大5万円というのもあった。
 3つの事務所を受けましたが、2つで内定を貰いました。
 ただ、その時は、新卒はトライアル雇用とか何とかで雇えば補助金が100万円くらい出るという制度がありましたので(そういえば、民主党政権だったなあの頃)、採用されやすかったかもしれません。

結果的に、1年しか税理士業界にはいませんでしたが、仕訳をして帳簿をつくること、財務諸表(私の勤務した事務所は試算表ベースで前年対比しながら顧客に決算報告をしてました)の見方というのは日常でしたので、勉強にはなったかなぁと思います。資産と負債の比率がどうとか、流動と固定の比率がどうとかというのは、あまり分析してなかったと思います。
 メリットとして挙げるならば、税理士事務所で働けたこと、そして働いたことにより、P/L、B/Sがざっくりと見れるようになった。これかなぁと思います。
 会計の知識がない人は、はなからP/LやB/Sを見ないように思います。自分も詳しくは見れないんだけれども、粗利がいくら(でも多分これが、明確にでてる組織ってあんまりないような気がする。)で、営業利益がいくらで、純利益がいくら、そしてキャッシュがいくら増加したくらいは会計事務所を辞めて10年経った今でも見れます。

◆長い余談です◆

わたしの働いていた税理士事務所は、従業員が8人くらいでした。
これは大きい方なんだと思います。ただ、大きいとはいえ、所長がいて後の雇われ職員は十把一絡げという感じでした。名目上は課長が二人いましたけどね。
毎日夜中まで残業しても、残業代は出ない。ただ、不定期に昇給はあったみたいです。2年勤務した先輩が1万ほどあがってました。

ただ、基本給はずっとあがらないようでした。

私は、1年ほどしかいませんでしたが、中古自動車業(個人)の新規立ち上げを担当させてもらいました。やったことは、会計ソフトで役所に提出する書類を作成して、事業計画書と経営計画書(1年間の収支予想を割と適当に書いたやつ)を作成したことくらいです。事業計画書と経営計画書は政府系の銀行に借入をするため作成しました。多分、地方の第一地銀はおろか第二地銀、信用金庫も融資したか怪しいと思うような内容でした。

結果は、あっさり数百万の融資が決定。

これは、計画書の出来栄えではなく、完全に所長の顔でした。
老舗の事務所は銀行に強い。

働き心地について言えば、自分はあまり働き心地はよくありませんでした。
1日中帳簿作ってたので、窮屈に感じました。たまに、お客様のところに伝票を取りに外に出れるときは良い息抜きでした。
あと職場の人やお客様にしても比較的レベルの高い人が多いため、会話のテンポが速く少し疲れました。

とにかく1年だけでは分からないことだらけでした。
ある程度サラリーマンの経験があるのとないのとでは、飲み込みやすさにかなり差があるように思います。
だから、自分としては、通算3年以上のサラリーマン経験を経たうえで就職すると良いような気がします。 基本的に給料も多くはなく、人の入れ替わりが多いため転職が割としやすいと思うからです。自分は20前半で就職しましたが、同期は他に3人いて全員30歳越えでした。
 あと、税理士を本気で狙っている人は、本当に開業を見据えて実務をこなしていたし、実際に税理士試験も1年で2科目合格していました。すごい。

2019年になって自分は31歳。あれから8年。
今思うことは、自分は会計事務所で働くことは好きではない。
だけれども、会計の知識はほんの少しだけでも手に入れることができてよかったと思ってます。
財務諸表が見れない人は売上ベースで営業戦略を立てる場合が本当にあります。例えば今年は消費税が上がるから何もしなくても売上が2%あがりますね~なんて言ってました。
黒字倒産とか減価償却費で赤字だけど現金は前年度より増えたとか、簡単だけど知らなければ見えてこない事が見えてきます。

まずは、家計を見直そうかな。

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